父親が苦手でしょうがない今週のお題

今週のお題で書きます。

父親とわたしはかれこれ2年以上まともに話したことがない。
小さい頃はそれなりに話もしたし、小学校低学年までは一緒にお風呂に入った。
ひょうきんで何でも知っていて面白いお父さん、と同級生にはうらやましがられていた。

第二次性徴期がはじまるころありがちに父親と話をすることも同じ場所にいることも嫌になった。
ひょうきんで、というのはその場のノリな発言や言動が多すぎるきがしてきたし、
何でも知っている、はただ知ったかぶりなだけだと思ってきたし。
話をしなければならないときには必ず母親が存在しなくてはいけなくなった。
女のひとにはよくある話だと思う。父親との会話のためには仲介者が必要だった。

そしてそれはまだ続く。
ときどきしょうがなく二人の時間になる。
見ているテレビはアメリカンフットボールなど。興味がないのに一生懸命解説してくる。
おかげで少しアメフトには詳しくなった。同じように少し自転車に興味がわくようになった。
でもいまだにわたしは彼と目を合わせて話をすることはない。
悪いな、と思いつつできない。

父の日だから今日くらい早く帰ってこいという妹や母の声もあったにも関わらず
昨日もわたしは家に帰れなかった。
どうしてなのかなー。
いつかまともに話ができるときがくるんだろうか。