頭部が丸い着ぐるみの作り方(3)

完成版です。
途中結構時間はかかっています。トータル6時間くらいかな?
一番大変なのは手縫いしなきゃいけない部分の手縫いです。
型紙よりもちょい大きめ(3mm程度か)で切った布をひたすらミシンで縫い合わせるのです

ふくらますと円形になる予定…色でだいたい何を作るかわかりますな

服はパジャマの型紙を利用して、つなぎを作ります。胴体を長めに、とパジャマの型紙とズボンの間を15cmとして無理やり作ったところ短足きわまりないことが判明。のちに大事件を引き起こしますがそれはまた別の話。つなぎの型紙を販売している人もいますが、イマジネーションと気合いで何とかなりますよー。

そしてできた顔がこれ!わーい。詳細はOHPでという暴挙、プラス困ったときのフエルトです。
口の部分から外が見えるのですが、100円ショップに行く時間がなく、近所のスーパーマーケットで購入したゴシゴシタオルで代用。結構高かったよー。ストロベリー配合?なゴシゴシタオル300円くらい。切り刻んで縫いました。

全身こんな感じ。おしいところはおなかの白が上まで来ないことです。鈴はすごい鳴るのでうるさい。布地は安いこんな色の布だととてつもなくムレます。

そして二体目との2ショット。


作ってみて初めて分かることとしては、ドラえもんはロボットであるということです。
その点アンパンマンは人間ぽい。
記号としてのそれらしいものが詰まっているものはアンパンマンで、作りやすさでいうとアンパンマンに軍配が上がります。
ドラえもんはそもそもの設定からしてつらい。あと胴体をそれらしくするためには無理が生ずることが作ってみてすごくすごーくわかりました。かわいらしさを追求するために胴長にしてみたけれどまた別の生物のよーになっちゃうし、難しかったです。
さて、来年は何にチャレンジしようかなあ。

作り方はこれでおしまいです。
もしお尋ねになりたいことありましたらお気軽にどーぞ。