絶望とは何か

ずいぶん間が空いてしまった。インターネットは接続していたけれどぼーっとひたすらニコニコ動画を見ていたり他人の文章を読むだけでそれで良かったし毎日のように文章を書いたり絵を描いたりしていたこと、その時間をどうやって生み出していたのかまったくわからなくなっていた。今書いてて思ったんだけどわたしはインターネット上にイラストを投稿していて人に見てもらいたいと思っていたにもかかわらず人のものを見ることは好きではないです。今初めて自覚した−。長い文章のほうがまだいい。そんなことは置いておいて絶望に関してです。

絶望とは損なわれてそれは永遠に失われることだと思う。
例えばアクション2つを起こしただけで次はどこに連れ去られるかわからないテレポーテーションが行われるのであってこちらへの関わりをしないで欲しい旨を一回で伝えきるにはどうしたらいいのかしかし困っている人に対しリアクションしてしまうのが(1度といわず何度でも)人間の優しさであってその優しさが原因で悲惨な出来事が起こるのであればそれはやっぱり絶望なのではないのか。さっぱり意味がわからなかったらごめんなさい。そんな夢を見たのです。
取り返しのつかないこと。例えば四肢が損なわれてしまうことなどが非常にわかりやすい。死よりも死しかないだろうと思われるほど損なわれた瞬間のほうが絶望するのだと思う。人は想像力によって用意に殺すことができる。死よりも死しかないだろうと思われるほど損なわれた瞬間を描いた場合、その先に死があるべきですがそこに死があると広がりがなく、よってわたしは死よりも死しかないだろうと思われるほど損なわれた瞬間がありつつも生へ転換する瞬間が見たい。よって絶望の描写はしつこくなくてはいけないし、これは助かるだろうと一瞬たりとも甘く考えられないようにしなくてはいけない。
ハンターハンター後半アリ編に少々はまって考えていることです。単行本になっている部分より先を見たくてたまらないなあと思っていたところの28巻、29巻が出る話はとてつもなく喜ばしい。今一番絶望を乗り越えていくのか、楽しみな漫画です。早く読みたい。