ゲゲゲの女房終了

ゲゲゲの女房終わっちゃいましたー。
BSで7時半からやるやつを見ながらご飯を食べて出勤がちょうどよかったんだけど残念。
同じようにはまっていた母と分析したんですが以下の点が受けた理由なんじゃないか。

(1)主人公何もしない
(2)あらかじめ幸せな結末がわかっている

どちらも言いつくされている感があるけれど(1)に関しては母いわく「お茶もいれない」と言っていた。
「お茶を入れてくれ」というシーンがあって「はい」とは言うけれど入れるふりもするけれどもその後「おい」と呼ばれると「はい」と言って席についちゃう。お茶は出てこない。確かにー!まあ15分だから飲んでたら終わっちゃうからね、とは言ったけれどもそんな感じの超受け身主人公。
あと(2)の「あらかじめ幸せな結末」が分かっているからこそ若い時のしこたま貧乏生活を笑ってみていられたんだと思う。貧乏だったけれども楽しい時代だった、って言えるのはその後幸せな時間があったからこそであって最初から最後まで貧乏が続いたらそうは思わないし殺伐とすることでしょう。自伝的な話は安心感があるからいいです。

そしてこの後の「てっぱん」の番組宣伝見る限りこれらの受けをすべて無視したかのよーなNHKばかじゃないの系でとほほです。
予習なしでどんな感じの内容か想像してみます。
(1)舞台は広島の下町。もちろん主人公の家はお好み焼きやさん
(2)幼馴染で主人公のことを好いている不細工な男がいるがそれとは一緒にはならない
(3)現代的な理由でお好み焼きやさんを辞めざるをえなくなるような下町がなくなるようなことが起こる。現代的な理由は今更地上げなどもないだろうから…食中毒?
(4)(3)の代わりに一家の大黒柱が死ぬもしくは失踪する。
(5)(3)もしくは(4)の理由があるため主人公奮起、いらない工夫や活動をいっぱいする。
(6)以上

だいたいこんなかんじでしょう。
何にも起こらない下町の半年でもいいのになあ。