羽黒山の階段と

山形県羽黒山に行ってきました。
運動不足だしねっていう気持ちで行くもんじゃないのかも。そして最後衝撃の展開が!!!(言いすぎ)


とりあえず目の前にあったお店でモロヘイヤ麺で腹ごしらえ。

看板ねこさんがいるのです。


さて、行きますか。

目標はただ一つ、歩いて山頂を目指すこと。

いざっ。

いざ。


あいにくの天気で

石段はてかてかとぬれて光っています。



振り返るとこんな階段。





おおきい杉。


そして



五重塔





これからわたしはどこに行こうとしているのだろうか。
ここで引き返すこともできたのですが。









この後、このグループの男性のひとりが突然転げ落ちてきてびっくり。
あわてて追い越しましたがその後そのグループを二度と見ることはありませんでした…(本当)。





雨が降っていると相当滑ります。








道のりが長い。







途中のお茶屋さん。

あんこもちなどをいただきました。700円。

ちょうど雲の切れ間か、晴れてきて

「飛島が見えますよー」って言われて、見えたような。

「ここから先は半分ですけどいままでよりも楽」
「頂上まで行けば、くだりのバスがあるし」
という希望の言葉を頂き、またのぼる。










このあたりから、蚊がすごくまとわりついてくる。








えんむすび、っぽい祠。



ASIMOにのぼってほしいなあこれで電池性能とかを調べるといいんじゃないの、という境地にいよいよなってきたころ。

下山してくるグループが
「じゃんけんぽん!チョキ!チヨコレイト!」的下り方をしてきて「もう少しですよ!」といわれる。

もうちょっとだ!



ときどき階段にいろいろ書かれている。

ゴールっぽい!

ゴオオオオオール!



ここの赤い階段がなによりきつい。










そして突然。











帰りのバスまで1時間もあり、580円もかかるのでまた階段を下りて帰ることにしました。

顔に見えるー。

暗い。

ランダムな階段は、下りるほうが怖い。

「わー!」なんていいながら

走っていなくなる子どもたち。


ちょっとこわい。












この坂を上れば



日祝祭日は無料ガイドがあるそうです。一日二回。


帰りには夕日がとてもきれいだった。


人間の、何が何でも救われようとする意地をみて、そしてわたしは救われるのかもしれないな、と思った。
すっごい筋肉痛。