死ぬまでにしたい10のことの中に既婚者は浮気は入るのか

映画の死ぬまでにしたい10のこと、は結構好きなんだけどどれくらい好きかというとDVDは購入しないし、1回借りただけで今度また5本で割り引きとかで4本までセレクトしてうーんあと何にしようかって思うときに仲間に入れてやろうかやるまいかそして抽選漏れする、そんなくらいの好きな映画です。一回見たときには涙があふれてきてたまらなかったんだけど今見てもそうなるのかどうかはちょっと謎です。死ぬと決まっていて、夫がいて、子どもがいて、さああとどうする?となったとき、あれほどまで着実に成し遂げていくことのあのファンタジーに酔いしれたんです。そう、ファンタジー

殿方が「どうしてあそこで浮気するのかわらかない、生涯夫しか知らないで終えてそれでも最初で最後の男があなたで良かったならばまだしも」と書かれているのを拝見し、自分の意見は違ったので書いておかねば、と思ったのです。あそこで浮気をすることはとても納得がいったし、無事後腐れもなくきれいな形で浮気ができてとても良かったと思う。あれは本当にファンタジーです。夫はすでに家族であるので自分一人を愛してくれる存在ではなくなった上でのそれ以外の愛してくれる存在としての浮気相手です。あと一生涯一人の男しかしらなくてそれでよかったわ、は比較対象がない1つの事象を評価しているので極めて主観的でそれゆえ説得力がない。
まあ最初から最後まで女の人のおとぎ話として見るしか方法がないのかもしれません。
これ逆だったらなんてやな男だよ!と思っちゃうんだからなあ。