辻井信行のピアノを見ると思うこと/のんびりした週末

難しくなんて考えなくていい、耳をすませてきけばいいんだ、という結論に達した。
今まさにBSAで辻井信行さんのリサイタルをやっていて、ムソルグスキー展覧会の絵なんだけどとてもいいと思う。今聞くとどうしても珍百景としか思えないのが難ですがもともととても感動的な曲だしオーケストラバージョンも有名だけどピアノもいいんだけど改めてきくといいねえ。ショパンもよかった。手が大きい人なんだろうなあ。

撮りためてた録画した番組をせこせこ見て漫画を買う週末。もちろん仕事しにも行ったけど1時間近くプールで泳げたし、グラタン作ってワイン飲んでゆっくりしました。ずいぶん前に録画してたアカデミー賞受賞の映画「リトル・ミス・サンシャイン」ようやく見ました。よかった。感動した。ああいう言っちゃいけないことをしたり空気を読まない行動をしたり間の悪さ等、とんとんとーんと進む内容もよくて色がカラフルで最後ちょっと笑いながらホロリ。主演の女の子の名前アビゲイルっていうのを見てそういえばバスタードは完結したんだろうかと触れないほうがいい問題を思い出す。検索すらする気力もないです。途中までずっとリアルタイムで読んでたし単行本も買っていたんだけどなあ。あの伝説の文字だけとかもリアルタイム。年がばれる。

漫画は進撃の巨人の4巻、秘密の9巻を購入。秘密、は後味の悪い猟奇的な話がでてくるということで好みではあるんだけどこの作者の主人公クラスではない人への扱いのむごさにしびれる。宮部みゆきさんあたりは自分の書いた話に対してくたびれてしまってもうああいうのは(模倣犯とか楽園とか)あんまりちょっとっていうコメントを見たりしましたが、清水玲子さんに関してはないだろうなあ。さすが。